「英語日記を始めたいのだけれど、書き方が分からない」
「英語日記って何を書けば良いの?」
「お題や例文があれば教えて欲しい」
このような悩みを抱えた英語日記初めての方に向けて、この記事では英語日記の書き方を解説します。
30個のお題と今すぐ活用できる例文も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
Table of Contents
そもそも、英語日記には何を書くと良いのでしょうか?
結論からお伝えすると、英語日記に書く内容は自由です。
その日の出来事を書く方もいれば、お題を決めて書く方もいらっしゃいます。
どちらが良いということはありません。
書く内容よりも継続して続けることに意味があるので、毎日15分だけでも続けてみましょう。
英語日記体験談:継続することで得られた英語力それでは、その日の出来事を書く場合はどのように書いていけば良いのでしょうか?
「出来事を綴っていく」英語日記の基本的な書き方を解説していきます。
- 日付・曜日を記入する
- その日の出来事を記入する
- 出来事に対する感想を記入する
まずは日付・曜日を記入しましょう。
日付の書き方は、アメリカ式とイギリス式で異なります。
- アメリカ式:Saturday, July 13, 2024
- イギリス式:Saturday, 13 July 2024
月と日にちの順序が異なるだけで、どちらを選択しても構いません。
アメリカ式とイギリス式の曜日の書き方については他の記事で詳しく解説しています。
ぜひそちらもご覧ください。
【完全ガイド】英語での正しい日付の書き方!これで迷わない次は、その日の出来事を書いていきます。
- I woke up at 7AM today.(今日は朝7時に起きました。)
- I hurried to get ready and went to work.(急いで準備して仕事に向かいました。)
- For lunch, I had ramen with my colleague at a new ramen shop that recently opened.(昼食は、最近オープンしたラーメン屋で同僚と一緒にラーメンを食べました。)
- After work, I went to the gym.(仕事終わりに、ジムに行きました。)
- Before bed, I watched Youtube.(寝る前に、Youtubeを見ました。)
朝起きた後から寝る前まで、上記のように時系列で書いてみると書きやすいのではないでしょうか?
1文ずつ書くよりも、接続詞を駆使して2文を1文にまとめるとより良い文章になります。
さらなるレベルアップを目指す方は、出来事に対する感想も入れましょう。
そのときに思ったことや感じたことなど、自分の感想、考えを書きます。
感想を書く理由は、自分の思いをアウトプットする練習になるからです。
出来事を英語で日記に綴ることもライティングの練習になりますが、自分が感じたことを英語で書き出すことで、英語力アップが期待できます。
「英語日記に書く内容は自由」と言われても、初めての方にとっては何を書いて良いか悩むでしょう。
そこで次は、英語日記に書くと良いお題の例をご紹介します。
これらは英語添削日記アプリ『LangJournal』で実際に採用しているお題の一例です。
自分の英語レベルに応じてお題を選択することをおすすめします。
「始めてみたいけれど書くことが思いつかない」「どんなことを書けば良いか分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずは初級者向けのお題です。
- 寝覚めから家を出るまでのルーチン
- 夜のリラックスタイムの過ごし方
- 自分の街の魅力的な場所とそこが好きな理由
- 住んでいる地域で開催されるイベントや祭り
- 趣味を始めたきっかけ
- 最近見た映画やテレビ番組、本
- 好きな音楽やアーティスト
- 家族との特別な思い出
- 最近友だちと遊んだこと
- 学校や職場での一日
英語で文章を書くことに慣れていなかったり、英語の基礎知識に不安があったりする方には、日々の生活や趣味などの自分に関わることについて書くのがおすすめです。
続いて、中級者向けの内容をご紹介します。
- 地元の行事
- 地元の伝統的な料理、衣装
- 地元の歴史的建造物や重要な建築物
- いつか訪れたい場所
- 最近の旅行体験
- 旅行中に出会った異文化の体験
- 次に計画している旅行
- 自身の食生活
- 定期的に行っている運動
- 日々のストレス解消法
英語の基礎知識がある中級者は、自分以外のことも書くと良いでしょう。
過去の経験や歴史、地元の行事の紹介などが挙げられます。
またそれらを紹介するだけでなく、自分とどのように関わっているのかという部分にまで意識を向けられると、ライティング力だけでなく英語での思考力がグッと鍛えられます。
最後は、上級者向けのお題です。
- 気候変動が与える影響
- デジタル化が社会にもたらすメリット・デメリット
- 教育の機会の平等に関する課題
- 国際的な健康問題や疾病の流行
- グローバル経済の変動が日本の経済に与える影響
英語の資格取得やビジネスレベルの英語力を目指す上級者には、現代社会の問題や科学・技術の進歩など、グローバルな視点が必要とされるお題が適切だと考えられます。
ここでは5つのお題に留めましたが、他にもさまざまな例があります。
ぜひ複雑なお題に挑戦してみてください!
続いては、英語日記で役立つ例文をご紹介します。
以下の3つの項目です。
- 天気
- 感情
- 体調
- 晴れている:sunny
- 雨が降っている:rainy
- 曇っている:cloudy
- 雪が降っている:snowy
- 霧がかかっている:foggy
- 風が強い:windy
午前中は雨が降っていましたが、午後には天気が良くなりました。
In the morning, it was raining, but in the afternoon, the weather cleared up.
今日は1日中風が強かったです。
Today, it was windy all day long.
- 嬉しい:happy
- 悲しい:sad
- 楽しい:fun, enjoyable
- リラックスしている:relaxed, calm
- 疲れる:tired, exhausted
- 怒る:angry, furious
- 驚く:surprised, shocked
- イライラする:frustrated, annoyed
久しぶりに友だちに会えて嬉しかったです。
I was happy to see my friend after a long time.
仕事が多く残業になり、すごく疲れました。
I had a lot of work and had to do overtime, so I was really tired.
- 体調が良くない:I’m not feeling well.
- 頭痛がする:I have a headache.
- お腹が痛い:I have a stomachache.
- 風邪をひいた:I caught a cold. / I came down with a cold.
- 鼻水が出る:I have a runny nose.
- 咳が出る:I have a cough.
- 熱がある:I have a fever.
- 熱っぽい:I feel feverish.
- 寒気がする:I have chills.
- 元気がない、だるい:I have no energy.
- めまいがする:I feel dizzy.
朝起きたときから体調が良くなかったため、仕事を休みました。
I was not feeling good when I woke up this morning, so I took the day off work.
熱っぽく寒気がしたので、病院に行きました。
Since I felt feverish and had chills, I went see a doctor.
毎日英語日記を書いていると、どうしてもネタ切れになってしまうもの。
変わらない生活を送っていると、日記に書く内容も限られてしまいますよね。
そういったときは、質問に答える形式で書くことをおすすめします。
- 週末の予定は?
- どうして英語を勉強しているの?
- 旅行は好き?
- 仕事は好き?
- 休みの日は何をする?
書く内容に困ったときは、上記の質問を参考にしてください!
今回は、英語日記の書き方と30個のお題、すぐに使える例文をご紹介しました。
毎日英語日記を書き続けることは簡単なことではありませんが、継続することで必ず効果が表れます。
そして日記を書いた後は添削してもらうことを忘れないようにしてください。
書きっぱなしで終わらないように、スペルや文法チェック、自然な表現かなど、必ず添削を受けて見直すようにしましょう。
まずは1週間日記を書いてみて、自分のやり方を見つけていくと良いでしょう。
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