「英語日記を始めたけど続かない」
「やる気が続かず3日で辞めてしまった」
「英語日記でモチベーションを保つコツを知りたい!」
そんな方に向けて、今回は英語日記を継続できない原因とモチベーションを保つコツを徹底解説します。
英語日記で悩んでいる方は、最後まで必見です!
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英語日記は続けることで効果が現れる勉強法ですが、なかなか継続できず挫折してしまう方は少なくありません。
その理由は、主に次の3つが考えられます。
- 何を書けば良いか分からない
- 効果が実感できない
- 強制力がない
これまで英語日記を試したことがある方なら、思い当たる節があるのではないでしょうか?
では1つずつ詳しく解説していきます。
日記はテーマが決まっていないからこそ、「何を書けば良いの?」と悩んでしまうことも。
最初の数回は張り切って書いたのに、徐々にお題がなくなってきたと頭を抱えている方も多いでしょう。
実はこの、書く内容の自由度の高さが継続を阻む原因の1つになっています。
最後に英語日記のお題の例をご紹介しますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
「あまり効果が実感できない」という点も、英語日記を継続できない原因の1つです。
厳密に言うと、短期間では効果を感じることは簡単ではありません。
しかし正しい方法で継続していると、結果的に英語力の伸びを感じたという例は多くあります。
「英語日記を1年続けた効果と勉強法」では、日本で英語日記を1年間続けTOEICのスコアを200点以上伸ばした体験談を綴っています。
現時点で効果を実感できていない方や、英語日記に興味のある方はぜひご覧ください。
英語日記体験談:英語日記を1年続けた効果と勉強法英語日記は無料で、しかも自分のペースでできるというメリットがある反面、強制力がなくモチベーションを保ちにくいというデメリットもあります。
毎日コツコツ続けることが得意な方もいれば、そうでない方もいるでしょう。
事実、私たちは強制力がないと継続できず、力を抜いてしまう生き物でもあります。
そのため、強制力がなくてもモチベーションを保ち継続させる工夫をすることが重要です。
次は、英語日記のモチベーションを保つ5つのコツをご紹介します。
以下の工夫を用いて学習へのモチベーションを管理していきましょう。
- あらかじめテーマを決めておく
- 毎日決まった時間に書く
- SNSに投稿する
- モチベーションが上がるノートやアプリを利用する
- 添削サービスを利用する
1つ目のコツは「あらかじめテーマを決めておく」です。
英語日記を開いてから書く内容を決めようとすると、何を書いて良いか分からず時間だけが過ぎてしまうなんてことも。
そしていつしかテーマを考えることが面倒になり、英語日記を辞めてしまいます。
しかし最初からテーマを決めておくと、すぐに書き始められるようになりモチベーションの低下を防ぐことができます。
夜に日記を書くのであれば、朝にお題を決めるのも良し。
もしくは1週間分をまとめて決めておくのも良いですね。
日記を書く時間は「英語を書く」ことだけに集中できるよう、あらかじめテーマを用意しておきましょう。
2つ目のコツは、「毎日決まった時間に書く」です。
隙間時間を見つけて書くのももちろん構いませんが、固定した時間に書くことをおすすめします。
食事や歯磨きの時間のように、1日のルーティンワークに英語日記の時間を追加するのが理想。
生活リズムが毎日異なる方は、いくつかのパターンを用意しておくと良いでしょう。
日勤のときは〇時、夜勤のときは△時、早番のときは◇時。
または「寝る前の15分」を活用するのもおすすめです。
3つ目のコツは「SNSに投稿する」です。
SNSにアップするメリットは、誰かが自分の英語日記を見ているという意識が出ることです。
1人だとモチベーションの維持が難しいことも、他の方に応援してもらったり承認してもらったりすることで意欲が湧いてきますよね。
SNS上で英語日記仲間を作ることもできるでしょう。
仲間と一緒に切磋琢磨し、英語日記を継続していきましょう。
4つ目のコツは「モチベーションが上がるノートやアプリを利用する」です。
そんなことで!?と驚いた方もいるかもしれません。
しかし意外にもこれは重要な点で、英語日記のモチベーション向上を左右する1つの要因でもあります。
例えば普段料理をする方は、狭くて荷物が多いキッチンよりも、広々とした動きやすいキッチンで料理をするほうが気分が上がるのではないでしょうか?
車好きの方なら、知らない方の車を運転するよりも、内装も外装も自分好みの車を運転するほうが楽しいですよね。
このように、自分が好きなノートやアプリを利用してモチベーションを上げる工夫が大切です。
最後5つ目のコツは、「添削サービスを利用する」です。
「英語日記の効果的な書き方は?効果が見込めない特徴も紹介」という記事の中で、書いた文章を添削してもらうことが重要だとお伝えしました。
添削を受けることで間違いに気付けることはもちろんですが、添削サービスを利用するメリットはそれだけではありません。
特に有料サービスを利用する場合は、有料の分しっかりやろうというモチベーションが働きますよね。
無料でも、間違いを訂正できるだけでなく、より自然な表現を学べるなどメリットがたくさんあります。
まずは無料の添削サービスから始めてみると良いでしょう。
最後は、英語日記のテーマ例を3つご紹介します。
既に日記に取り組んだ経験はあるがテーマで困っているという方、これから始めるから参考にしたいという方は、ぜひ次の3つのテーマで書いてみましょう。
- 天気
- その日の出来事と感想
- ニュース
英語初級者におすすめのテーマです。
その日の天気を英語で書くのですが、「今日は晴れだった」といった1文で終わるのではありません。
- 起きたときは晴れていたのに、お昼過ぎには曇っていた
- 未明から降り続いていた雨だが、退勤するときに止んだ
- 昨日よりも暑くなり、もう夏のようだ
上記の様に書くことで、同じ晴れの日でも少しずつ異なることが分かります。
より難易度を下げる場合は、午前中と午後に分けて天気を書いてみるのも良いでしょう。
また上級者は「退勤するときにやっと止んだ」と「やっと」を付けてみたり、「もう夏のようだ」を「夏本番が来た」と表現を変えるのもおすすめです。
初級から上級までの全レベルの方におすすめのテーマです。
まずは以下の具体的な例を参考にしてみてください。
- 朝活の内容
- 学校や職場で起こったこと
- 放課後、退勤後にしたこと
- 嬉しかったこと
- トラブル
- 悲しかったこと
- 新しくチャレンジしたこと
- 後悔したこと
- 家族や友だち、同僚と話した内容
- 感謝されたこと
- 感謝したこと
このときに大切なことは、したこと(行動)や内容以外にも注目すること。
そのときの状況や場所、時刻、そしてどう感じたのか。
「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」を踏まえて書けるようになると、確実にレベルが上がっていきます。
最初は難しいですが、少しずつで良いので5W1Hを意識していきましょう。
最後は、上級者向けのテーマです。
その日のニュースをまとめたり、ニュースのテーマに沿って自分の意見を書いたりします。
ニュースのまとめをする場合は英語で要約する練習になり、テーマに沿って自分の意見を書く方法であれば、与えられたお題に対して自分の意見を論理的に述べる力を付けることができます。
新聞やテレビニュース、ネットニュース、SNSで多様なジャンルのニュースを見つけられるため、隙間時間にニュースを見てテーマを決めておくと良いでしょう。
今回は、「英語日記でモチベーションを保つ5つのコツ」をご紹介しました。
- あらかじめテーマを決めておく
- 毎日決まった時間に書く
- SNSに投稿する
- モチベーションが上がるノートやアプリを利用する
- 添削サービスを利用する
この中でも、特に添削サービスを利用することをおすすめします。
初級者は英語の基礎、土台を作る目的で、上級者はハイレベルの単語や表現を習得する目的で添削サービスを活用すると良いでしょう。
次回は、「おすすめの英語日記添削サービス・アプリ」をご紹介します。
自分に合った添削サービスを探し、ぜひ英語日記を続けていきましょう。
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